イベント・事業報告
建築士事務所キャンペーン（建設フェスタ2017内）
国内でも最大級の建設イベントとなる「建設フェスタ２０１７」が１０月２９日（日）に、ひたちなか市笠松運動公園において開催され、昨年同様、当会も「建築士事務所協会キャンペーン」を行って参りました。
当日は、台風の接近とそれに伴う前線の影響であいにくの天候ではありましたが、親子連れを中心に約８０００人もの来場者があったとのことで、当日の悪天候を忘れるほどの賑わいを見せておりました。
当協会も昨年同様、「苗木の配布」、「筋違模型の紙ぶるる」、「ストローハウス」そして、「建築文化賞受賞作品」、「会員住宅作品」、「会員名簿」をパネル掲示によって行いました。
体験型アトラクションの紙ぶるるとストローハウスでは、親子参加者が筋違による耐震性能向上の重要性や、ストローとクリップを用いて思い思いの形を作り出し、楽しみながらも建築の一部に触れていただくとても良い企画となりました。また、パネル展示のコーナーでは、建築文化賞受賞作品の古民家再生事例を真剣に眺めている小学生がおり、新築よりもリノベーションに興味があるのだと聞き驚きと感心を覚えました。午後になると雨脚も一層強まってきましたが、閉会直前まで当会のブースには参加者が訪れ、建築士事務所協会としての存在をしっかりとアピールし、大成功のうちに幕を閉じることが出来ました。
悪天候の中、横須賀会長をはじめ、多くの会員の皆様のご協力のもとに行われたこの事業が、地域の未来を担う子供たちに、建設産業の魅力を少しでも伝え発信する事が出来たのであれば幸いであると思いました。
